絶対に正しい!
って日本では、思うことでもこちらでは間違い。
いろいろあります。
運動会のぼんやり練習にしても、「こうすればいいのに〜」と思うことは山ほどある。
けど、こちらの人たちの性格とか目標とするものとかからしたら、
日本の私の考えは間違いだし、的外れ。
他にも、
授業の始まりに挨拶をしたい!とか、
授業中にトイレに行きたがって「休み時間のうちに行ってて!」とか
「授業前に黒板消してて!」とか
休み時間がないから物理的に無理。
授業中に他のクラスの邪魔する子供に何も言わない担任とか。
運動会で3位までは賞品あり。後半の子は歩いたり。ものでつるからそうなるのでは?
美術の展覧会では優勝グループに賞金あげたりすることも。
実際、でも私もやる気がないとかモチベーション低い子への動機づけで手作りメダル作ってみました。
サッカーしか興味なかった子が、隙間なく色塗って見せに来ました!
完成度は他の子よりも…だけど、頑張り度は彼が1番かなぁとみんなの前で全校朝会でメダルあげました。
朝あげたけど、夕方まで胸につけててくれました。
その後…
先生たちから
「良かったよぉー、はじめてのイベントだった!面白かったー」
の他に、
「今度は、賞品あげたらいいよ。鉛筆一本でも。メダルとか輪飾りは捨てちゃうからさぁ。」とのこと。
捨てないように。捨てたら作った人はどう思うかな…とかの教育でなくて、ものをあげよう。って。
なんだか違った。
他にも、「すべてをホールに飾って投票したら?」とか。
私は本当はみんなに賞あげたい。
だから、ささやかな5人に一人はもらえるような小さいイベントで、評価というよりやる気を出すための手段として今回は開催しているところ。
大きな大会にしたらもらえる確率は、減るしうまい子なんてもともと上手い。
完成度では、今回は見てない。
本当にうまい子は、なんでもできるし、やる気もあるから褒められなくても勝手に伸びる。
ゆっくりな人の自信待たせて、やる気になってほしい。
ってのが今回の目的。だから、譲らないし譲れない…いまは、そう思ってる。
でも実は、これも、ここでは「的外れ」なのかなぁ。少し経って冷静になってここの考え学んだら、的外れ感自覚できるかな。
悩みどころ。
どこまで伝えるか。まぁ、伝わるか…