インド11日目 やっと終わった
早起きして 空港へ
やっと終わった インド。
もう疲れた。やっと帰れる。 けど、楽しかった。笑える思い出。
ブータンですら、日本の現実とは全然違う 夢みたいな生活って思っているけど
夢の中で 夢を見ている感じ。
小さい頃、家にあったタージマハルの置物、
お父さんが全盛期の頃、社員旅行でインドに行った時のお土産。
こんな怒涛のインドで買ってきたんだなぁ。と感慨深いものに思えてきた。
あぁもう絶対手放さない。いますぐ欲しい 家の何処かにあるインドのコースター。
騙されずになんとか脱出したお土産屋を思い出す。
感動の離陸と着陸のはずが、どちらもぐっすり。
上空からの景色ゼロで、起きた時にはパロだった。
あぁ、パロの空気ですら愛おしい。
帰ってきたー、ホッとするー。ブータン。
インド10日目 最終日にして騙されまくる
朝食をゆっくり食べてチェックアウトのギリギリ11:30出発。
別のマーケットへ。
道ゆく人たちが揃って別のマーケットを勧めて来る。
行って見るとお土産街だけど、さっき道端で会った人にまた遭遇。
「俺はあのホテルで働いている、どこに行くんだ?」と。
もう、声かけて来る人全員私たちを騙しにきている!
別のマーケットはなんだか人も少ない。
結局すぐに帰ろうとしていたら、少年たちが集まって道を塞いでる。
すり抜けて通ろうとして顔見たら、目が虚ろで覇気がない。
とっさに、あっ、この人たち危ないと感じて別の道へ方向転換。
顔の表情が今まで見たことのない睨むようで焦点あっていないようで、
目の形がもう違ってた。
人だけど人じゃない何か見た感じで、表情が目に焼き付いてしまった。
平和な文房具屋さんでかわいい教材探しでカームダウン♫
地下鉄の上がったところのみんなのいるワイワイした感じのマーケットへ。
昨日買ったクッションカバーのお店がやっぱりいい!って気付いて、
値下げ交渉は失敗したけど再度購入!
他のお店散策していたら、半額の値段で売られていることが判明。
2日に渡ってお婆ちゃん信じてクッションカバー買ったのに、値段もっと下げられたなんて。
あの信じていたお婆ちゃんからも騙されていたなんて。
他のお店ではペンセットを「安くするよー」と言われてルンルンで買ったけど、
結局、隣のお店ではもっと安くで売ってる始末。
もう、騙され三昧!騙され万歳!
インドの洗礼 受けまくりました!
夜ご飯のバターチキンカレー 美味しすぎ! 騙され続けた心の傷に沁みました。
インド9日目 日本クオリティにホッとする
ゆっくり起きて アグラ→デリー
ホテルにチェックイン!
久しぶりの日本クオリティのホテルへ。
やっぱり安心をお金で買ったって感じで、ホッとするし安心するし癒される!
駅からすぐのところにマーケットがあるとのこと。
早速、路上でおじさんに声かけられ
「リュックは前に背負ったほうがいいよ、危険なところも多いから(中略)。」
「この先は喧嘩があって、警察が封鎖している。他のマーケットに行ったほうがいい!」
「どこに行くんだ?友達に会うにしても友達と会う場所を変えたほうがいい!」
とのこと。
私は最後まで信じてしまいましたが、友達は即座に怪しいと判断!
インドあるあるの騙し方だったのに、まんまと話を熱心に聞いてしまいました。
ようやくお昼食べたのは15時。インドの庶民のファストフード!
その後はようやくマーケットへ。
でも、もう騙され続けて、ゆっくり見る気になれず。。。
ようやく、気に入ったクッションカバーを見つけて優しいお婆さんから購入!
ホテルに行く途中でお寺のお祭り発見!
髪の毛をみんな覆っていて、
入る前には靴を脱いで、
全員足を洗ってお寺に入る!
お寺はイルミネーションでかなり鮮やか!
宗教違えばこんなに違う。
帰りもやっぱりインドらしく。
周りを振り返りながら必死に帰り、
絶対に運動靴じゃなきゃ逃げきれない!
暗くなる前にホテルに入る!
と心に誓いました。
インド8日目 闇に触れる
アグラでのイベント タージマハルを見に8時半から出かける。
入場は1300ルピー。もう施設、政府からですら、集られている気がしてくる。
入場のところで政府からのボランティアガイド(高校生)を紹介され、
無料だが最後にチップを渡すとのこと。
了承し、依頼。
大規模なお墓 奥様のための。
四人奥様がいたが子供を多く産んだ奥様が入れたとのこと。
自分のお墓は予算が足りずに基礎のみ作って終了。結局、奥様の隣に眠っているとのこと。
庭も噴水も、大理石の壁も大規模! 入り口、出口は3箇所。それぞれ意味があるらしい。
解説聞けて本当にありがたかった!!!
が、出口から出るとお土産やへ入れられた。
友達がめちゃ警戒して、出口をすぐに確認してくれて、すぐに出られるようにしてくれて「2分だけ聞く」って約束で少し鑑賞。
おそらく私だけだったら騙されて、買わされて、何か取られてた。
土産屋を出ると
最初にガイドを案内してくれたおじいさんが待機!!!!
朝とは違うすごい剣幕で「はい、チップをよこせ!」周りにもおじいさんの友達数名。
おじいさんではなくガイドに手渡そうとするもののガイドは怯えて受け取らず。
残念ながらおじいさんに渡そうとすると「おい、少なすぎるぞ!」と。
私「なら、チップやらない!!!!」と即座に お金を握った手を取り帰路へ向かう!
どうせ、ガイドには1ルピーすら渡さず、何もしていないおじいさんのお金に消えてしまうんだし、
そもそも何かをあげた返事に少なすぎるなんて返答はない。
淡々と歩いたが、追っかけて来るおじいさん。
「それ渡してもう追い払おう!」って友達に言われ、スーッと私も冷静になり渡して解放!
この10分間の 外国人若者(私たち) 対 インド人老人 の戦争。インドが銃を持たない国でよかった。
私たちなんてお金あるぬるい国からきた学生くらいにしか見られていない。
騙すのも、脅すのも、集るのも、彼らからしたら 赤ちゃんの手をひねる程度のたやすいこと。毎日の日課。
みんなグル。
私たちに集るおじいさんも、
途中で案内された写真家も、
中で解説してくれたおじさんも、
案内されたお土産やも、
ずっと一緒にいた高校生の青年も。
賢そうでたくさん教えてくれたけど、最後はおじいさんに巻かれて何も言わなかった。
こうやって外国人狙って騙してそのお金はおじいさんの嗜好品へと消えていく。
最初から青年は全て知っていたはず。どう感じているんだろう、あの青年。
こうやってオトナのインドの世界を知って行くんだろうなぁ。
彼が、勉強したくなった時、足を洗おうと思った時、
うまくあの世界から離れられたらいいんだけど。縁を切られたらいいんだけど。
会った人数名だけど、ほんの3時間の出来事だけど、
インドの小さなコミュニティに 触れた気がしました。
その後はみんなで放心状態、ひたすら歩いて次の目的地へ。
明日の電車のチケット買って、
昼休憩は涼しいモールへ。
たっぷり昼寝して、少し遅めの夜ご飯。
尽きない今日のガイド話。。。
インド7日目 もう普通の親切ですら嬉しくなる。
バラナシ→デリー
飛行機移動でなぜか私だけwebチェックインできずに空港をダッシュ。どうにか乗れました。
デリーからは電車でアグラへ移動。
チケットがなかなか取れなくて、その日最後の17時出発便。
やっぱインドって人多いんだなぁと実感。
チケット取るまでの待ち番号31から61番。
日本からの友達といよいよ本気のお話。
今までのこと、これからのこと、今まで感じていること。
全部聞いて受け止めてくれる。
同じ話を何回しても聞いてくれる。
思ったことを自分の言葉で話せる友人が本当にありがたい。
ブータンにいると身に沁みます。
デリーからアグラまで電車で3時間半。四人で唯一リラックスできる空間。
車の移動だと「常に遠回りしないかな」「違うところに連れていかれないかな」って地図常に見て気が張っている。
その分、電車は降りる時間のみ!!!
ときどき売りに来るお茶とかスナックの人もなぜか親切に見える。
アグラに着いたら、ゲストハウス風ホテルにチェックインして夜ご飯!
だんだんレストランの探し方分かってきた。
グーグルマップで近場調べてレビュー数が多い店があたり⭐️
ホテルの人が親切で、普通の親切なのにもう嬉しい!
騙されたり、警戒し続けると、普通がこんなに嬉しくなる!
インド6日目 ガンジス川三昧
朝から プジャがあることを聞いて5時起床!
朝のプジャは幻想的。観光客に見せるものとしてではなくて、ガンジス川への儀式!って感じ。
その後は、川岸をお散歩。
洗濯、歯磨き、身体洗う、泳ぐ、、、なんでもしているガンジス川。
私もせっかくなので足首まで清めました!
途中で埋葬しているところも通った。
インドには階級あってそれぞれで埋葬場所も決まっているそう。
白い布で包まれているけどはっきり分かる 人だってこと。
周りには、思ったほどあんまり人いなくて親戚とかあまりいない人だったのかな。
インドという国で人生まっとうした人の最後。
その後はホテルに帰って朝ごはん とお昼寝。
日本からの友達が到着!
ヒンディーのライオンキング3D見に行った!
固有名詞しかわからないけど、インドの映画館って
「携帯電話取って話してる!」
「途中休憩20分 変なところで切れる!」
「スクローン下の出口から途中で出入りする!」
「余韻一切なし!歌の途中なのに電気付いて途中で止められた!!!!」
とか。意外と椅子はよかった!
夕方、ボートに乗りに出かけた。
初めての交通事故、私たちの乗っているオートリキシャで。
「おい!何やってんだ、ちゃんと前みろ!」
終了。。。
(あぁ、この国じゃ事故しても誰も一切助けてくれない。全てが泣き寝入り。全て覚悟)って思った瞬間。
友達が事前にリサーチしてくれたおかげでいい場所からいい値段で乗れた♫
川から見る景色は、建物の明かりも人々の賑やかさも素敵に見えて、
ずっと鳴り止まないクラクションからもやっと解放された。
河岸は神聖なところらしくて基本的にアルコール禁止。
唯一飲めるところ探してくれて、ありがたやー。
結局、朝日も夕日も見られなかったなぁ。
また、来ようっと バラナシ。
インド5日目 いざバラナシへ
コルカタ→バラナシ に移動しました。
空港でなんだか人集り。乗り遅れた人?発見!!!! あ、前の私と同じだ!!!
大騒ぎして、道端に座り込んで結局登場許可!ゴネれば大概の場合は乗れるってことが判明しました。
めちゃ暑くて昼間はクーラーの聞いたところで休憩兼映画鑑賞。
ヒンディー映画見て見たくて、インド人英雄の物語。
もう一度見たい、せめて英語で。
夕方になって歩き出そうとしたら、今度は大雨。。。
しかも、ちょうど今日からお祭りらしくて歩行者天国のところ多くてなかなか目的地まで着けない。
なんだか遠回りして少し近くまで行ったけど、これって騙されたのかなぁ。。。騙されたのかも謎。
どうでもいい会話してくるから
「いいから、進んで!」「もういい、降ろして」ってきつめに言ってみた。
水はけが悪くてくるぶしまでずぶ濡れ。
きっと排水溝が逆流しているし、牛の糞尿混ざっているだろうなぁ。
歩行者天国のところはめちゃ声かけられる。
「紅茶安い」「JAPANESE!!!」
ときどき肩も叩かれる。
身体障害者の方達も結構会った。お金を入れるボウルを差し出してた。
前、アフリカ行った時に「お金はあげてはいけない、もらえると思って働くなるから」と習った。
今回も一切あげなかった。
けど、この人たち働こうと思えば働けるのに!ってわけではない。なんだか違う気がして複雑。
インド人に日本語でたくさん話しかけられた。「騙されないように基本無視すること!」って思っていたけど、
『国際交流館』に2年住んでいた頃のインドとかバングラデシュとかネパールからの留学生の友達思い出して、
「いっぱい努力して日本語覚えて話してくれている」って思ったら無下に無視できなかった。。。
インドのプジャ!ブータンとは大違い。
もうお祭りって感じで賑やかで手拍子もあり♫
観客も多いし、地元の人ものんびり遠くからプジャ見てる。川の向こうからもボートに乗ってプジャ見てる。
聖なる川への祈りの儀式
プジャやっぱり大好き!インドもいいな!って思えた日