「じゃぁ、見に行こうか！ブタ！！！」

図工の時間に

私「今日は粘土しよう！フルーツとか野菜とか形を作るの。」

生徒１「ブタ作りたいなぁ。。。」

生徒２「近くのに豚めちゃいるよ！めちゃいる、めちゃいる！」

私「ブタ見たことないんだよねー、私。」

・・・・・校庭の先にいるブタ情報ついて生徒たちの雑談　3分・・・・・・・・

　　ブタのいる場所、ブタの数、どんなブタ、などなど

生徒「近いよ、見に行こう！」

私「本当に近い？本当に近い？　行こっか」

好きすぎて、走って行った！

結局、図工の粘土の時間、　ブタ見に行きました。プチお散歩３０分間。

「こっちー！見て（俺らのブタ紹介するよ！）」って。誰が飼ってるブタか聞きたかったけど「このぶたがブタのお母さん」との情報のみ。

「先生の知らないところを僕たちが案内する！」
「僕たちのブタ見せてあげる」
って感じで誇らしげ！

ルートもいちいち解説付きで　微笑ましい。

これ！ブタ！

校外学習、届けも、断りも、報告も誰にも一切何もなく　みんなで脱走！

「こっちには川があるんだよ！」ブタ見終わったのに、帰る気配なし。

帰りは、途中の川に石投げて水しぶきが飛んで喧嘩！
もう叱らない。ほっとく。

魚がいると言ってたけど、騒がしすぎて絶対逃げるわ。。。

こんなことできるのも、あと９ヶ月。。。次もどこか、脱走したいな。

後日、お腹も背中も肩もノミ被害、これだけは悲しい。