走って 転んで 寝そべって… in ブータン

2018年1月からブータンに青年海外協力隊( 障害児・者支援)としていきます。子供たちが海外のことを興味持つきっかけになったらいいな。あとは、支えてくれた方へ感謝と報告。自分がここで感じたこと考えたことなど。

待ちに待った初めての!

出張に行ってきました!
めちゃ嬉しい、ワクワク、初めての中部♪

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ブータンってとにかく移動が大変。。。
年に数回首都で日本人で集まるけど、
「本当に遠くから。。。」って思う。
今回行ったところは、首都を9時に出発して到着は16時くらい。

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他の学校見ると、
自分の学校の良さも見えるし、発見があったり、ショック受けたり、いい刺激になって頑張ろうって思ったり。

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聾学校って、特別な支援や配慮が必要だから、少人数制にしてあったり、手厚く配慮しなければ彼らは色々なことを獲得することが難しいから予算も多くしてあるはずなのに。。。

私の学校は手話は使っているけど、それ以外のことはほとんどしていなくて、通常の小学校よりもかなり手薄。

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昔、日本でも障害児が教育受ける権利がなかったり、教えても学ぶのがゆっくりで彼らは何も言えない、言う術を持っていないから、ほったらかしにされていたってあったけど、それの状況を思い出すような状態。

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小学校よりも手薄だな、、、。
って感じてショックを受けた今回の出張。



外国人ボランティアがブータンにはたくさん来ているけど、
「私、あのボランティアにいつも怒られるー」
「今日、イベントの準備が一日中あった。朝から5時まで。。。」
とか。

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ブータン人は、もしかしたら
「ほっといて欲しい、ほっといてくれていい」
って思っている人もいるのかもしれない。

物資の支援をすることで
彼らに「物欲のタネ」を蒔いているのかもしれない。

ボランティアが身近にいることで
知らない方が幸せだったことを、知ることも多いのかもしれない。って思った出張。

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