お賽銭のおつりの話
お寺が山ほどあって、鹿児島で桜島の場所を見られないところはない!っていうくらいの感じよりもずっと
お寺が見えない場所はブータンにはないのではないかと思います。
で、あるときいつものようにお寺に行って、お供えしてたらそこから何やら取っている!
なんと、お賽銭置いておつりを自己申告でもらっている!!!
衝撃でした。私は、まだできませんがすっかりブータン人のようになった先輩はされていました。他にもいろいろ。
先日は、ブッタの命日らしくてお寺には、たくさんの人たち。街にも人が溢れていました。
もちろんお寺といえば山の上。風が良く当たるところ。
今回も登山とお寺に行きました。
車で行けるところまで行きましたが、「ラフロード」と呼ばれる舗装されていない道。
凸凹で車の天井に頭ぶつけて、内臓がシェイクされているなぁという感覚。
日本で例えたいけど、こんな道路通ったことないからなぁ。
工事中の道路でもまだそれよりも舗装されていると思う。
で、
お寺の儀式について
◯ お寺の僧侶はみんな赤い服を着ている。普通の人はモンク、一番そのお寺で地位の高い人はラマと呼ばれる。
◯お寺の中では写真が撮れない。
(以前、外国人観光客が来てその後飛行機が墜落したり、災害があったりしたことか。)できるだけルール守るようにしています。
◯仏壇の反対側の「ラマ」椅子に向かってお祈り。
お祈り:手を合わせて①頭の上、②鼻の前、③胸の前 ④ひざまづいて床に手をつく、⑤頭も床につける
これを3回繰り返す。
○合掌は、手のひらはくっつけずに膨らみをもたせて。
◯仏壇にお祈り。
◯お金の寄付 おでこに紙幣をつけてから置く。
◯時々、バターランプとか線香とかお菓子とかミルクとかドマとか。
◯服装は、キラかゴ。観光客なら私服でも可。
◯お寺の像は、お寺によって違う。有名な像は3体。
ブータンを作った人、チベット仏教を広めた人、と。。。
◯お寺内を動くときも必ず左回り。
◯像を近くで見れるけど、息をかけてはいけない。
手で口を覆って屈む。
◯僧侶が、お寺の建立年とか仏像について色々話してくれる。
これが一番面白いけどほとんどの方はゾンカ語。ゾンカ→英語に翻訳してくれる人がいれば少しは。
などなど。意外とたくさんあります。
きっとまだありそう。
また更新します。