走って 転んで 寝そべって… in ブータン

2018年1月からブータンに青年海外協力隊( 障害児・者支援)としていきます。子供たちが海外のことを興味持つきっかけになったらいいな。あとは、支えてくれた方へ感謝と報告。自分がここで感じたこと考えたことなど。

お賽銭のおつりの話

お寺が山ほどあって、鹿児島で桜島の場所を見られないところはない!っていうくらいの感じよりもずっと
お寺が見えない場所はブータンにはないのではないかと思います。

で、あるときいつものようにお寺に行って、お供えしてたらそこから何やら取っている!
なんと、お賽銭置いておつりを自己申告でもらっている!!!

衝撃でした。私は、まだできませんがすっかりブータン人のようになった先輩はされていました。他にもいろいろ。


先日は、ブッタの命日らしくてお寺には、たくさんの人たち。街にも人が溢れていました。


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もちろんお寺といえば山の上。風が良く当たるところ。

今回も登山とお寺に行きました。
車で行けるところまで行きましたが、「ラフロード」と呼ばれる舗装されていない道。

凸凹で車の天井に頭ぶつけて、内臓がシェイクされているなぁという感覚。
日本で例えたいけど、こんな道路通ったことないからなぁ。

工事中の道路でもまだそれよりも舗装されていると思う。

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で、
お寺の儀式について

◯ お寺の僧侶はみんな赤い服を着ている。普通の人はモンク、一番そのお寺で地位の高い人はラマと呼ばれる。

◯お寺の中では写真が撮れない。
(以前、外国人観光客が来てその後飛行機が墜落したり、災害があったりしたことか。)できるだけルール守るようにしています。


◯仏壇の反対側の「ラマ」椅子に向かってお祈り。
 お祈り:手を合わせて①頭の上、②鼻の前、③胸の前 ④ひざまづいて床に手をつく、⑤頭も床につける
     これを3回繰り返す。

○合掌は、手のひらはくっつけずに膨らみをもたせて。

◯仏壇にお祈り。

◯お金の寄付 おでこに紙幣をつけてから置く。
 
◯時々、バターランプとか線香とかお菓子とかミルクとかドマとか。

◯服装は、キラかゴ。観光客なら私服でも可。

◯お寺の像は、お寺によって違う。有名な像は3体。
 ブータンを作った人、チベット仏教を広めた人、と。。。

◯お寺内を動くときも必ず左回り。

◯像を近くで見れるけど、息をかけてはいけない。
 手で口を覆って屈む。

◯僧侶が、お寺の建立年とか仏像について色々話してくれる。
 これが一番面白いけどほとんどの方はゾンカ語。ゾンカ→英語に翻訳してくれる人がいれば少しは。

などなど。意外とたくさんあります。

きっとまだありそう。

また更新します。